• 一般社団法人法隆寺青年会議所
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公益社団法人日本青年会議所近畿地区協議会

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公益社団法人 日本青年会議所

理事長所信

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社団法人 法隆寺青年会議所
   理事長 岡田 典朗

承前啓後 ~共に学び、共に育む~

【はじめに】

新型コロナウイルスの猛威により、世界中で社会や経済に深刻な影響を及ぼし、私たちの生活が一変しました。国内では東京オリンピックなど大きな行事が軒並み延期や中止に追い込まれ、法隆寺青年会議所としても、2020年度主管として開催する予定であった奈良ブロック大会や様々な事業を中止する判断を余儀なくされました。今なお続く、先行きの見通せないコロナ禍という不安定な状況の中で、青年会議所の活動も新たな常識・常態が求められております。

このような時代だからこそメンバーが一丸となって、青年会議所の三信条である奉仕・修練・友情を心に刻み、明るい豊かな社会の創造に向け、改めて当会議所の姿を明確にし、運動を展開していくことが重要です。私が青年会議所運動に携わる中で、地域に根差す青年経済人として成長していきたいと、いつしか思えるようになったように、この情熱を次世代につなぐことで、当青年会議所が、今後も地域へ貢献できる、地域にとってなくてはならない組織として発展していく必要があります。また、これまで長きにわたり歴史と伝統を紡いでこられた先輩諸兄、また青年会議所運動にご理解とご協力、ご支援を賜りました関係諸団体や住民の皆様へ感謝と敬意を表すと共に、私たち一般社団法人法隆寺青年会議所のメンバーは共にこれからも青年らしい自由な発想と力強い行動力、そして失敗を恐れない勇気をもって運動してまいります。

 

【SDGs】

2019年1月、公益社団法人日本青年会議所が中小企業への普及・啓発活動を推進するため、政府のSDGs政策「SDGs推進におけるタイアップ宣言」に署名しました。また2019年7月、我々の活動地域である三郷町では、持続可能な開発目標に向けた取り組みを先導的に進めていく自治体、「SDGs未来都市」として内閣府より選定されました。SDGsは今や三郷町に限らずあらゆる団体や企業が取り組むべき目標として認知されつつありますが、その浸透はまだまだ限定的であり、取り組む必要性を感じているものの、具体的な取り組みを行えているところが少ないのが現状です。まずは、我々が率先してSDGsの意義を学び、地域団体もしくは地域企業の立場から、社会問題の解決と利益追求を両立する最も有効な仕組みを構築し、それを広く発信することで、誰一人取り残さず、誰もが自分のもつ豊かな可能性を実現できるまちを創造することができるものと確信しております。

 

【会員拡大】

現在、当会議所のメンバー数は20名を下回り、会員拡大をしなければ組織の存続が危ぶまれる状況です。2018年度より年会費の改革を行いましたが、未だ問題を解消するには至っておりません。今後も青年会議所運動を続けるためには会員拡大が必須です。まだ西和7町には私たちのことを知らない人がたくさんいます。今あるHPやSNSの更なる有効活用や、マスコミが取り上げたくなるような事業を構築することで、認知してもらう機会を増やし、私たちの運動に共感していただけるまだ見ぬ仲間を募りましょう。そして、ただ募るだけではなく、入会された後、運動に参加しやすい環境整備を行うことも重要です。新入会員が生き生きと活動できる機会を提供し、JC運動に参加する意義を感じていただく事で、会員拡大に繋げます。全力で会員拡大に取り組んでいきましょう。

 

【地域創造】

当会議所ではこれまで大和川の環境保全や、地域防災の啓発など様々な事業を行うことで西和7町の更なる発展、繁栄を目指してまいりました。しかし、まだまだ西和7町の魅力を地域全体に伝えきれているとは言い難く、これからも地域のための事業を継続、発展させていく必要があります。西和7町は、世界遺産や歴史的な建造物のある美しい風土や都市部へのアクセスの良さに加え、自然と調和のとれた特色豊かなまちであり、誇りや情緒を大切にする心をもった郷土愛にあふれた方がたくさんいます。近年では地域の様々な団体や多くの地域住民の方が様々な視点で、この町をより良くしようと、活動をされています。まちを良くしたいという目標が同じならば、組織の垣根を越えて連携を図ることで、それぞれがもつ特性を活かした新しい魅力を作りだすことができ、革新的で地域から求められる新たな町づくり運動が実現できると確信しております。そのためにも官民一体となり共に運動を起こし、届ける側、受け取る側、双方が笑顔になれる運動が重要です。コロナ禍では、以前のように人が集まりがたい状況ですが、当会議所があらゆる可能性を考慮することで、人から人に伝播する運動を展開し、誰からも愛される地域を創造しましょう。

 

【未来創造】

日本は、技術革新が進み爆発的な発展を遂げ、経済は豊かになり、ITの発展により、日に日に生活の便利さは増しております。しかしながら、少子高齢化、価値観の多様化など、取り巻く環境の変化と共に問題は多様化、複雑化しております。そのため、核家族化が進み、社会の最小単位である家族だけでは、子育てが困難になってきております。その代替案として、地域コミュニティを1つの家族と見立て、支え合っていく必要がありますが、現実には子供を狙った犯罪は後を絶ちません。新しい生活様式などの影響も相まって、子供たちと地域活動が分断され、交流の機会が少なくなったことで、「想像力」を養う機会が減少しております。また、テクノロジーの発達により世の中にものと情報を簡単に手に入れることができるようになりました。その反面、新しいものを考え、チャレンジする機会を奪い、子どもたちの「創造力」を育成する機会が減少しております。当会議所メンバーだけでなく、全ての人が継続的に取り組むことができる青少年育成事業を再構築し、子供たちの「想像力」と「創造力」を養うことで、西和7町の未来を担うリーダーを育成していきましょう。その結果、西和7町の明るい豊かな社会に繋がると確信しております。

 

【会員の資質向上】

青年会議所は、20歳から40歳までの限られた時間のなかで、仲間と共に切磋琢磨し、まちの先頭に立って地域に貢献できる人財を育て、活動を通じて得た「まちづくり」「ひとづくり」に関する知識と経験を受け継いできた団体です。私たちの運動を今まで以上に効果的に波及させ、明るい豊かな社会を実現するためにも、メンバー一人ひとりが当事者意識をもって運動を行っていかなければなりません。

私たちは、様々な事業を通して、多くの経験を重ね、知識向上やスキルアップを図ることで、個人が成長することができます。さらに活躍の場は、国内のみならず世界中にまで機会が広がっております。メンバー一人ひとりが自らを磨き、成長することで、地域に伝播する力が強くなり、明るい豊かな社会を目指す礎になります。その力を一致団結させ、力強く運動を行っていきましょう。

 

【結びに】

当会議所は長年にわたり、意識変革団体として、このまちと共に学び、共に成長したいと願い運動しております。先人たちが築いてこられたこのまちを更に発展させるために、過去から受け継がれる「和の精神」を大切に継承し、未来を切り開いていくという意味の「承前啓後」を胸に、これまでの運動を発展させ進んでまいります。それが自分たちの会社や家族、まちに共感を呼び、明るい豊かな社会の実現への大きな一歩となると確信しております。そして、現役世代の私たちには歯を食いしばり、断固たる決意をもってこの地域の未来を語り、地域を担う全ての人に希望を示す使命があります。私たちの本気の行動は西和7町に活力を与え、新しい時代を切り拓き、笑顔と活気に溢れたまちとして、これまで以上の発展を遂げるための原動力となるのです。西和7町の「明るい豊かな社会」の実現を目指し運動を推し進めてまいります。

 

承前啓後

~共に学び共に育つ~

 

 

【事業計画】

・会員拡大

・地域創造事業

・未来創造事業

・会員の資質向上事業の実施

・会員相互の交流事業の実施

・日本青年会議所、近畿地区協議会、奈良ブロック協議会への積極的な参加、協力