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3月例会~未来を担うひとづくり~

  • 担当:やはらぎ室
  • 開催日時:2012年3月24日 土曜日
  • 開催場所:やはらぎ会館 3F小会議室1

今回の例会では、王寺工業高校の教員でもあられました久保田 憲司 先生を講師としてお招きし、「感動と感激 激励と称賛」をテーマに講演を行っていただきました。
青年会議所運動をこのまちに根付かせるためには、先ず自分達が変わらなければなりません。人が変わっていくことで、社会が変わり地域が変わります。
言葉ではなく、それを実際に体現した方をお招きし、何を考え、そして何を得たのか。
講演を聞くことで自分たちに置き換え、今後の青年会議所への取り組み方を考え、全メンバーが誇りをもって運動の発信ができるようになるべく事業を開催しました。

講師 久保田 憲司 先生

講師 久保田 憲司 先生

やはらぎ室 中屋 保二 室長

やはらぎ室 中屋 保二 室長

 

講演では、王寺工業高校での教員生活から会社勤務時代のお話、そして現在へと移りました。
どのように変わってきたのか、どのように変えてきたのか。
一貫して言えるのは、「常に1番を目指した」ということでした。
学校であり、会社であり、何でも良いから1番を作ろうということでした。
日本人は諸外国の方に比べると自分の街、国を自慢することが少ない。

「謙虚」という言葉が日本にはあり、それが美徳とされていることも間違いではありません。先の震災では、きちんと列に並び順番を守っている国民性が報道され、各国で話題となっておりました。
しかしながら、私たちが自慢できるものはもっとたくさんあるはずであり、自信を持ってそれをアピールできれば、もっと周囲の人達に影響を与えていけるのではないでしょうか。

【王寺工業高校】
教師が真剣に取り組み、生徒に向き合うことで、生徒たちからも反応が返ってくる。
最初は一人の挨拶から周囲が触発され、挨拶が当たり前、笑顔があり、元気が感じられる雰囲気へとなったそうです。
環境づくりとして魅力的な高校にする為「王寺町に、奈良県に、ミュージアムを作りたかった」ということです。
そして、高校の敷地内にはヘリコプター、ジェット機、風力発電(生徒達との手作り)、ジェットエンジンや生徒の作品を展示されているそうです。

例会風景①

例会風景①

例会風景②

例会風景②

”人に感動を与え、そして一緒になって感激する”
こういうことが出来るんだと、手本を見せ、興味を持たせる。そして、最後まで付き合う。
口だけではなく、ただ優しいだけでなく、行動で示すことが必要です。

”欠点を指摘するのではなく、人の素晴らしさを認め、激励し、称賛する”
素晴らしいことが出来た者を皆の前で紹介し、同じことが出来るよう皆を奮い立たせる。
そして、褒めまくる。

質疑応答

質疑応答

謝辞

謝辞

JC活動を行うに当たっても参考となるものがたくさんありました。
新しい仲間を増やしていく為にも、自分たちの活動を誇りをもって自慢できないと勧誘時に説明ができません。
私たちはJC活動だけを行っているわけではありません。仕事や家庭が根底にはあります。
そのような中で、事業、人に最後まで付き合う覚悟がないと愛想を尽かされてしまうでしょう。
皆、JCに入会する理由は様々です。自分がやりたいことを一番に考える方もいるでしょうし、商売のことを考えて入会された方もいるでしょう。
しかし、一緒に活動していく中で、自分の中の”何か”が変わっていくはずです。
それを与えることの出来るメンバーなのか、誇りの持てる団体なのか、全ては私達次第です。

そして、人が変わることで社会を変えていく。
地域の裏方ではあるけれども、私達が発信していくことで「町」→「地域」が変わっていくことが出来れば幸いです。

最後に、久保田先生が好きな言葉を紹介いたします。
ご講演いただきました久保田健二先生におかれましては、ご協力、誠にありがとうございました。

●山本五十六 氏

やって見せ 言って聞かせて させてみて 褒めてやらねば 人は動かじ

●ウィリアム・ウォード 氏(英国教育学者)

凡庸な教師は、ただ喋る
良い教師は、説明する
優秀な教師は、やってみせる
卓越した教師は、人の心に火をつける

講師紹介

久保田 憲司 先生

産業技術短期大学 ものづくり工作センター講師
昭和28年(1953年)奈良県生まれ、大阪工業大学。55年に大宝工業株式会社を依願退職後、奈良教育大学、大阪工業大学にて教職単位を取得。
小学校の教員となった後、60年に奈良県立奈良工業高等学校に転勤。
平成9年、奈良県立王寺工業高等学校に転勤、10年以上進路指導部長を務める。ものづくりのクラブを指導し、「電脳車いすの研究」「可変迎角垂直翼型風車の研究」において世界大会で3位、2位の成績を収めた。
23年4月より現職。著書に『「就職率100%」工業高校の秘密』(PHP研究所)がある。